Sasayaki diary

日常の風景や生活の一場面などをささやくように綴っていこうと思います。
※ 外部ブログの記事を当サイトでアーカイブ版として公開しています。

2014年の記事一覧(15件)

2014-12-31

『こころ』

  少し前に話題になっていたものですから、

手軽な青空文庫で読み始め、昨日ようやく読み終えました。



夏目漱石著 『こころ』   (青空文庫)



  細部まで描写が丁寧で読みやすいのですが、

救いがないようにも感じられる話の展開は、

ボクにはしっくりこないように思いました。



  ボクは、

『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』から

夏目漱石の作品を読み始めましたもので、

作品に教養や痛快さのようなわかりやすさを

無意識に求めてしまうのかもしれません。

一方で漱石がこの『こころ』という作品で

描き出そうとしたものとの差異に

違和感を感じているのでしょう。

何年か後に、また読み返してみるのも

よいのかもしれません。



  今回は初めてタブレットで最後まで

読み通してみました。

この分量の中編小説を電子版で読了できたのは

初めてのことでございます。

これには、アプリケーションソフトの進歩が

大きいように感じます。

何しろ、読む期間があいてしまっても、

アプリケーションソフトが

読んでいた箇所をきちんと覚えていてくれます。

それに、ルビを含めて字が大きくて読みやすいのです。

暗めの場所でも手元用照明を点けずに済んで

助かりました。



  これまでの電子書籍は

デスクトップPCで読んでいたのですが、

長編ですと何かと読みづらいので

結局のところは、芥川龍之介の短編小説や

寺田寅彦の随筆を選んで読んでおりました。

タブレット端末を使えば、

青空文庫で長編小説に挑戦してみようか

という気にもなれそうでございます。

2014-12-28

寒さ対策

  この冬は、とても寒いような気がします。

当初の長期予報では暖冬とも言われていましたけれど、

どうなのでしょう。

11月後半あたりから急激に寒くなってきたのが

こたえております。

ボクは暑さに弱いのですが、

寒さにもめっぽう弱いのです。



  寒さ対策として、

・膝掛け

・ゆたぽん(白元) “湯たんぽ”ではなく商品名です。

・貼るカイロ

・巻きスカート

と、まあできることは、いろいろと

試している次第でございます。

もちろん、どれもそれぞれに効果がありますので、

寒さが厳しくなるにつれて、身仕度に手間取るように

なって参ります。

ちなみにこの冬は、フル装備になるのが

早かったような気がしております。



  でも、ここまで書いてみて何なのですが、

結局のところ寒い時は

暖房で暖かくした室内をきちんと加湿して、

そこに籠ってしまうのが一番なのでございます。

これがボクにとっての一番の寒さ対策かもしれません。

2014-11-30

師走へ

あああ、11月が終わってしまいますぅ・・・。

2014-10-30

大きい傘

  先日の拙文、

  「雨にも負けず」 (20141012)

でも触れました通り、

雨合羽の難点は、お片付けなのです。



  せっかく雨具を身に着けても、

小雨だったり、あるいは大雨でも目的地に

到着する前にからりと晴れ上がって

しまったりしますと、何とも言いようのない

損した気持ちになってしまいます。



   その点、雨傘は開いて干しておくだけ。

畳むのも簡単で片付けが手軽です。



  損した気持ちになる事態を未然に防ぐためには

“大きな傘”が重宝します。

3年ほど前に東急ハンズで購入した

 「一番大きい傘」 ネイビー 大判手開き無地

です。開いた時の直径が 144cm というのは

婦人ものの傘の直径が 100 cm 前後であることを考えると、

その大きさを思い浮かべていただけるかもしれません。



  とにかく大きいです。

ちょっとした雨でしたら、介助の方に一緒に

入っていただいても、

ある程度は雨をしのげるほどでございます。

相合傘? まあそうとも言えるかもしれません。

ただ、なかなか一つ傘の下で寄り添うように、

とはいかないところが現実なのでございましょう。



  容易に想像できますように、弱点は強風です。

傘の面積が大きければ大きいほど、

受ける抵抗は強くなります。

傘の差す方向を間違えますと、俗に言う

“お猪口”になってしまいますし、

ひどい時には傘の骨が折れたりも致します。

強風の折りには諦めて閉じてしまうのが得策です。

そしてあくまで、傘を閉じる際には、

先端を風の吹いてくる方向に向けたままとするのが、

お猪口対策としては肝要でございます。



  まあ本当はそれよりも、強風の雨の日には

素直に雨合羽までを身に着けた方がよいと

いうことなのでしょう。



  以前にはゴルフ用の傘を使っていたこともあります。

大きさはほぼ同じですので、雨除けの意味では良いのです。

問題は、その色彩と柄です。

テレビでゴルフ中継をご覧になったことが

おありでしたら、思い浮かべてみて下さい。

キャディーさんが競技中のゴルファーに差している、

あの原色の縞しま模様の派手な傘が

自分の上に差しかけられている風景を・・・。

2014-10-12

雨にも負けず

  ひどく暑い日が続いている時の合間に、

雨が降って涼しくなるのは本当に助かります。

そんな雨は大歓迎ですが、それ以外の時の

雨の日に外出しなくてはならなくなると、

ちと面倒です。

ボクは普段から電動車いすを使って

生活していますので、尚更でございます。



  もちろん、手立てがないわけではありません。

オーダーメイドの“雨合羽”を着て、

雨の中を電動車いすでぶっ飛ばして行くのです。



  “雨合羽”の商品名は、

「車椅子用レィンウェア」

作って下さったのは、

グループカーム(藤沢市)です。

大雨でもあまり濡れずに外出できるので、

とても助かっています。



  ただ、雨合羽に難点がないわけでは

ありません。それは、お片付け。

ハンガーに吊るして乾かして

介助の方に頼んで畳んでもらうのも、

それなりに手順を伝える必要もあったりして、

決して楽ではありません。

雨をしっかり防いでくれて、

ささっと片づけられる雨具があったらいいなあ、

としばしば考えます。



  とは言え、

大雨でしたらそんな手間も納得できてしまうのですが、

小雨だったり、あるいは目的地に到着する前に

からりと晴れ上がってしまったりしますと、

何とも言いようのない損した気持ちに

なってしまいます。

まだまだボクは小者です。



  そのような事態を未然に防ぐためには

大きな傘が重宝します。

まあ、これについてはまたの機会に。

2014-09-28

彼岸花(Lycoris)

  秋のお彼岸のころ(9月下旬)に

毎年のように律儀に咲いてくれる花です。

いつも感心してしまいます。

芽が出てきて花が散るまでが短くて、

あっと言う間に過ぎていくのも印象的です。



 “曼珠沙華(マンジュシャゲ)”

とも呼ぶのですね。



  いま思えば、その昔、山口百恵が歌っていた

 『曼珠沙華』

という歌が

この花と関係していることを知ってから、

関心をもつようになったような気がします。

ただ、

 “マンジューシャカ・・・♪”

と歌っているのをを聞いて、

 「なんでマンジュシャゲじゃないのかな」

と、ずっと釈然としない思いでもございました。



  曼珠(殊)沙華という語がサンスクリット語の

   “マンジューシャカ”

という言葉の音写であるということを知ったのは、

つい最近のことです。

インドの植物の一種の名前を表す言葉らしいです。

  『世界大百科事典』(平凡社)より



  山口百恵が

 “マンジューシャカ・・・♪”

と歌っていたのも、あながち理由が

なかったわけでもなさそうで、

なにやらすっきりしたのでございます。

  [写真:出勤途中に職場の裏にて(2014年9月24日)] 出勤途中に職場の裏にて(2014年9月24日)

2014-09-14

『「考える力」の鍛え方』

  最近、こんな題名の本を読みました。

正式な書名は、以下の通りです。



上田正仁著

『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』

ブックマン社



  実戦的で具体的に書いてあるので、研究者でない

一般の方も楽しく読めると思います。

ボクにとっても、読んでよかった本の一冊に

なりました。



  読み終わってみて、研究スタイルを表す

  "Curiosity-driven" 好奇心主導

という言葉が印象に残りましたが、

この本の主題はそこではありません。



  出版社が出している同書の内容の紹介によりますと、

 “「考える力」を養うために必要な力――

 「問題を見つける力」「解く力」「諦めない人 間 力」の

 3つの力を鍛えるためのノウハウを伝授します。”

とのことです。



  ボクも研究者の端くれですので、

直面している課題への対処法や

それなりの考え方を持っている

つもりではおります。が、この本には、

参考にさせていただける点が幾つもありました。

中でもすぐに実行に移したのが資料の整理です。

この“資料”とは、ここでは論文のことと

思って下さい。



  本書の内容の紹介に

 “「問題を見つける」極意は、集め、捨てること”

とあります。

著者によると、要点だけを自分の言葉で

記録しつつ、余分な情報を捨てていくことで、

思考に集中できるのですとのこと。



  それに現代は論文はインターネット上に

出版社などによって集積してあって、

必要となればすぐにでもダウンロードして

読むことができるのだから、

最低限の記録があれば、捨ててしまっても

大丈夫だということなのです。

なるほど、と頷きました。



  じつは“捨てない病”のボクは、

昔にコピーしてそのままにしていた論文の山が

研究室のそこかしこにあります。

ですからこのところ、

その集めてあった論文たちを斜め読みしてみては、

せっせと捨てて身軽になっていっているところです。

さあ、ここから集めておいた情報を煮詰めていって、

思考に集中していけることでしょう。



  その効果が出てくる前に、

ボクには思わぬ副産物がありました。

その昔、論文につながるかどうか

はっきりしないまま、単なる興味に導かれて

追いかけていた題材に再会できたことです。

まさに "curiosity-driven" 好奇心主導

の題材です。

ボクには、こちらのご利益が大きかった

かもしれません。

この題材は今も研究を進めている“くろたま模型”との

相性も良さそうです。“くろたま模型”の

新たな成果につながるかもしれません。



  捨てることで、得ることがあったなあと、

このところ、一人で悦に入っているところです。

2014-08-14

スダチ(酢橘)の実

  自宅を出てすぐのところに植えてある

スダチの木にいくつか実がなっています。

今年の5月にひっそりと隠れるように

咲いていた花々が実になってくれたのです。



  嬉しくなって、勤め帰りに枝の陰を

覗き込んだりしています。

思っていた以上の数が実っているので、

幾つかの威勢の良い実を残して

間引きをしたところです。



  それにしても、本格的な収穫が

楽しみになってきました。



   [写真:頑張れ、スダチの実] 頑張れ、スダチの実

2014-08-03

和文タイプライター

  とある日の夕刊1面で

「活版印刷、再び脚光」

という見出しを見て、35年前後も昔に使っていた

和文タイプライターを思い出しました。



  正確には、電動和文タイプライターのことです。

当時ボクが使っていた機種と近いものの写真が、

このサイトの下の方に出ています。

 和文タイプライター

 シルバー精工 SILVER REED 和文 8 形式 HT-81 



  ボクが使っていたものもリボン式で、

しかも打ち間違い修正機能がついていました。

修正する際は、訂正ボタンを押すと、一文字戻って

修正用の白いリボンで同じ活字を打ってくれるのです。

間違えても直せるのはとても助かります。

購入してから数年間、便利に使っていました。



  当時は、まだ日本語を活字で打とうとすると、

和文タイプライターぐらいしかなかったのです。

なにしろ日本語ワープロ専用機が普及してきたのが、

ボクが和文タイプライターを購入した数年後。

それから少しして、パソコン(MS-DOS)上で動く

ワープロソフトが出てくるのです。

今から考えると、何故あのような面倒くさいものを

せっせと使っていたか、自分でも不思議に思います。

けれどもその時は、自宅で活字を打てること自体が

画期的だったと記憶しています。



  難点は、気をつけないとタイプライター内にある

活字収納ケースの活字がこぼれ出ること。

メーカーに修理に出した際に、取り次ぎ店の人が

ケースに蓋をするのを忘れ、戻ってきたら活字が

タイプライター内にこぼれ出てしまっていたのです。

文句を言っても結局は元に戻らず。

自分で戻せるところは何とかやってみましたが、

打った文字の活字が抜けていて印字されない

ことが何度もあると寂しくなります。

徐々に気持が離れてしまい、

自宅にデスクトップPCを導入したのを境に

お別れすることになってしまいました。

 「置き場所はどうするんだよ!」

という難問を解決して

あの時に気合いを入れて直しておけば

今でも使えて面白かったかな、

などと考えてしまいます。

ちょっと残念な思い出なのでございます。

2014-07-25

曲がるストロー

  もちろん超能力の話ではありません。

お店や通販で入手できるあの“曲がるストロー”です。

商品としては、ステイストロー、フレックスストローとも

呼ばれていて、

英語では、“flexible straw”というそうです。

  このストローを初めて使ったのは小学生の頃だった

ように思います。

友人の家に遊びに行った時に出していただいた

飲み物のコップに立ててあったように記憶しています。

ボクは小さい頃から珍しいもの好きで、

 「こいつ・・・、曲がるぞ・・・!」

などと言いながら、

さっそく仰向けになって飲んでみたりしたものです。

  今や曲がるストローは生活必需品です。

横になりながらお茶を飲んだり白湯を飲んだり、

水分補給の折には便利に使っています。

まだ熱いお茶をそろりそろりと飲む技は、

それを初めてご覧になる方にはよく驚かれています。

  曲がるストローが2本あれば、うがいだって

横になってできちゃいます。

一方のストローは水を入れたコップに、

もう一方は、うがい受け、医療現場では膿盆とも

いうようですが、に挿させばよいのです。

うがい受けには、例えば内容量500gのヨーグルトの

空き容器を使います。うがい受け用のストローは色を

決めて、それ専用にしています。さもないと・・・。

口の中を通る水の行きと帰りの方向に頓着されない方は、

心配無用です。

  曲がるストローを鋭角に曲げて飲んでしまった時は

要注意です。とりわけ使い込んで、

ストローの蛇腹の部分がくたびれてきていると

(曲がるストローは洗って再利用するのですよ)、

軽い悲劇が訪れます。

お茶を一口飲んで口を離すと、

曲げたストローの先がピュンと元の位置に戻っていって、

ストロー先に残っている水分が跳ねるからです。

そして、大抵は飲んでいたボクの顔にかかるのです。

曲げ過ぎ注意なのでございます。

2014-07-07

蕎麦屋にて

  2年ぐらい前のことです。都心の病院に行った折り、

不忍池にほど近い蕎麦屋で昼食をとることにしました。

ボクたちは15年ほど前まで近所に住んでいたこともあり、

馴染みのお店です。蕎麦もつゆも絶品なので、近所に

行く用事がありますと、ついつい寄りたくなるのです。

店のご主人に

 「お久しぶりです」

などと挨拶をしつつ、ほどほどにお客さんがいる

店内へと入ると、いつもの席へと向かいます。

  注文を済ませてふと周りを見回しますと、

斜め前の席の数人のグループがなにやら賑やかな様子です。

どこかで見覚えのある方もいらっしゃいます。

ちらちらと拝見しておりますと、

落語家の三遊亭某氏とご家族かお知り合い同士のご一行と

いったところのようです。

この辺りは上野も近く、住まいを構える落語家さんも

いらっしゃると聞いてはいましたが、

遭遇するのは初めてです。

私はじろじろと見ていたつもりはないのです。

でも、気配をお感じになったのかもしれません、

その落語家さんと目が合ってしまいました。

慌てて目を逸らすのも変かなと思ったものですから、

にっこりと微笑みかけてみます。

するとさすがに向かうは芸人さん、微笑み返して下さいます。

まあ向こうの皆さんの間でも会話が再開し、

こちらは注文したニシン蕎麦が到着したので、

その場での“交流”はひとまずそこまで。

  少し時が経ち、ボクたちがゆっくりと

蕎麦を味わっておりますと、

落語家ご一行様のお食事は終わったようで、

会計を済ませてお帰りです。

ボクたちのいる席は出入り口付近なもので、

皆さんぞろぞろとボクの脇を通っていかれます。

例の落語家さんは、ボクと目を合わせてにこりとすると、

ボクの肩に軽く手を乗せ

 「またね」

と親しげな言葉を残して立ち去りかけます。

そこですかさずボクが

 「そこはマタじゃないです。肩ですよ」

なあんて返せれば、座布団の1枚ぐらいは

もらえたかもしれない機会だったわけですが、

残念ながら瞬発力の足りないボクは

 「じゃあまた」

と言うのが精一杯だったのでした。

この経験を生かす次の機会は、なかなかなさそうです。

2014-07-06

ローテク

  ハイテク (high-tech) 機器も、もちろん好きなわけですが、

ローテク (low-tech) 機器だって侮れないのでございます。

なにしろ、故障や型の変更 (model-change) の

少ないものが多いです。



  その一つとしてボクが近ごろ実感したのが書見台です。

寝室での読書に愛用している書見台がいよいよ

古くなってしまい、ついに買い替える決心を致しました。

なにしろ、本を立てておくのが役目なのに、ちょっとした

衝撃で本が倒れることが増えてしまったのです。



  とある通販サイトで検索してみると、なんと昔と

まったく同じ商品が出てくるではありませんか。

この書見台、私の記憶が正しければ、35年弱も前に、

藤沢駅近くの書店で購入したものです。

まずは同じものがあったことに驚きましたが、

当時の価格の2倍以上したのにも驚きました。



  丁寧に使っていたつもりではありましたが、

やはり年期もの。

新品と比べてしまうとその違いに愕然としました。

新品はしっかりしているのですよ。

しかも、見た目も使い勝手も使い慣れた先代と同じです。

これだけの長い間、型が変わらないで手に入るというのも

ローテク製品ゆえなのかなと勝手に納得していたのでした。



[ケンコー書見台 BM101A (レイメイ藤井)] ケンコー書見台 BM101A (レイメイ藤井)

2014-06-26

『ガリレイの生涯』

ふと思い出しました。去年の今ごろ、2013年6月に

「あうるすぽっと」(東池袋)で文学座の舞台を見てきたのでした。

『ガリレイの生涯』

本格的な見応えのある公演で、楽しかったことを思い出します。

原作はブレヒトの同名の戯曲。

ボクがとても感銘を受けた本のうちの一冊です。



ベルトルト=ブレヒト著・岩淵達治訳『ガリレイの生涯』(岩波文庫)



なかでも特に印象に残ってる場面。

第9場で、太陽黒点の研究を開始するときの

ガリレイの台詞を引用させて下さい。



「これから観察を始めようとする君たちに、

まず一切の期待を捨てろと言いたい。

ひょっとしたら、それは蒸気かもしれないし斑点かもしれない。

しかし、われわれはこちらに都合のよさそうな黒点と

仮定する前に、まずそれを魚の尾だと仮定してみようじゃないか。

そうだ、僕らは何でももういちど疑ってみようではないか。

一足で七マイルも行けるような魔法の靴で飛ぶように前進する

のではなく、蝸牛のようなゆっくりしたテンポで進もう。

そして今日発見したものも、明日はリストから消してしまい、

それをもう一度発見したとき、改めてまた書きこもうじゃないか。

われわれが自分で発見したいと望んでいたものをうまく見つけた

ときには、ことさら疑いをもって吟味しよう。」(岩淵訳)



多くのものに迅速さが求められる現代では

時代遅れと思われる方が多いのかもしれませんが、

ボクには研究者の不変の心得を

的確に言い表しているように思えてならないのです。

2014-06-20

国際会議

先日、都内の大学を会場にして開催された国際会議に参加

してきました。国内外から参加者数が400人を超える、

ボクの所属する分野でも特に大きな会議です。

多くの講演で最新の研究成果を聴くことができるのは

とても勉強になり、自分の研究への刺激にもなります。

また、休憩時間には、海外の大学や研究機関に

在籍している友人とも久しぶりに再会して

旧交を温めたりと、楽しいひと時を過ごしてきました。

2014-06-01

ゆるゆると

今日からこちらでゆるゆると綴っていこうと

思っております。

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